お腹が固いと実は全身が凝ります。
お腹が冷たいと血液がお腹に集まり、結果手足が冷えます。

腸が整い本来の健康で柔らかい丈夫な腸になると、快腸、快便で、まず排便の悩みがなくなります。腸壁もきれいで健康になり、腸が元気にぜんどう運動を始めます。

お腹にはリンパ節がたくさんあり免疫細胞の８０%が集まっているので、腹部（腸）とその周辺をきちんとほぐしてリンパ液が流れる道を作り健康になることで、免疫細胞が活発に働き始めます。
免疫細胞が本来の役割を果たし始めると、私たちの身体に元から備わっている、自然治癒力が高まります。怪我の回復が早くなったり、風邪の予防など、健康維持のため、腸は常に健康であることは欠かせません。

さらに腹部の働きは自律神経がコントロールしています。おへその下辺りは自律神経へ繋がる部分なので丁寧に揉み解してゆくと副交感神経が優位に立ち、日ごろ優位に立っている交感神経を休ませ、心身共にリラックスし、自律神経のバランスを整えていきます。